令和5年 新年の挨拶 組合理事長 箱崎孝一

新年あけましておめでとうございます。組合員の皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えのことと存じます。

昨年を振り返りますと、ロシアのウクライナへの侵略戦争の影響による物価高、原油高騰による光熱費の値上げ、また年末には新型コロナウイルス感染拡大と、飲食業界にとっては通常通りの営業が出来ずに苦労された年になりました。このような情勢の中でも当組合は各年毎に実施している「美食フェア」が明石市民広場での開催に参加し、また後継者育成事業として高校生にそば打ち教室を実施、一般消費者向けのそば打ち体験講習会も神戸市西区と丹波市で12月に開催しました。日麵連主催の全国麺類食堂業「お客様感謝祭キャンペーン」で、当組合員の皆様に少しでも集客のお手伝いが出来るのであればと参加いたしました。「第37回そばの花観察運動」にも参加し、小学生対象にそば打ち体験教室を青垣町で開催し3点の絵画の応募がありました。それぞれの事業を行い役員一同兵庫県麺類組合の知名度を上げ、もっと皆様に周知していただけるよう頑張ってまいりました。また、組合員の皆様のご理解とお協力を承りながら本年度も通年の事業をはじめ各種事業を積極的に推進してまいります。

当組合員の減少が毎年続く中、昨年度に3店舗が新規組合員に加入頂きました。(店名は組合ホームページに記載いたします。)本年度も新規組合員の獲得にも積極的に推進してまいります。

当組合は組合員各位のより一層の繁栄とご家族のご健康に取り組み「組合員のための組合」を目指し頑張ってまいりますので、組合員の皆様のご協力、ご理解を重ねてお願い申し上げます。

本年度は通常営業が出来ますよう祈念すると共に「コロナ対策」「外食業のガイドライン」を遵守しいただきまして、「安全・安心・信頼」を心がけ、組合員皆様のご繁盛を祈りつつ、年頭の挨拶とさせていただきます。